外国の方に道で話しかけられてオドオドした事がある。 困った顔をしている外国の方。困っているのはコッチも同じ。 すると紙に何かを書きだし僕に見せた。 「station?」 あっ、そういう事。 「Turn at this corner there」 こんなんでよかったっけと少し不安だったが、とりあえずジャパニーズスマイルを 浮かべつつ答えてみた。 「Thank you!」「You're welcome」 英文は読む事ができても、何でもない言葉が聞き取れない。 そういう日本人は少なくないと思います。 でも普通、学校の授業ではなかなかヒアリングが鍛えられないですよね。 外国人の友人かなにかいればいいのですが・・・。 そんな事を言われても外国人の知り合いもいない。 なかなかヒアリングの勉強は難しいのですよ。 しかし「英検」や「TOEIC」ではヒアリングは必須。

そこでオススメなのがYAHOOの『TOEICデイリーミニテスト』。 毎日問題が更新されているので新鮮さは抜群。 課題のヒアリングもReal PlayerやMedia Playerを使って 問題が出題されるのでバッチリ。 苦手なヒアリングも毎日の練習で克服できるかもしれませんよ。 また過去の問題もストックされてあるので、それらもやってみてはいかがでしょうか。 もちろん英検やTOEICを受験しない方もやってみるといいかも。 英語を身近に感じるにはまず耳から慣れるべき。 洋画を字幕無しで見れるようになったらスゴイですよね。 ちなみにヒアリング以外の問題も揃っているので一緒に試してみて下さい。

「リンゴを英語で言うと？」というような問いには「apple！」とすぐ答えられる人も 「じゃあappleという単語を使って文を作ってみて」と言うととたんにつまってしまう。 そういう人って多いんじゃないかなぁ。 英単語を勉強してる人って結構みかけるけど、そういう人は英文の勉強もやっているのでしょうか？ ただ漠然と英単語を覚えても実際に試験でそれを活用できるかどうかは？？？ 英単語をたくさん覚えるにこしたことはないんだけど、その知識を活用できなくちゃね。

『中学生の英語基本例文集』は中学生が習う基本的な文法の例文が たくさん載っているサイトです。 例文がただ書いてあるだけじゃなくて、書き換えした文なんかも載っています。 そういうのって大事だよね。応用は大事。 単語の応用が英文だとしたら、その英文の応用は書き換え。 そう考えるとこのサイトはすごく良くできてると思います。 文法の説明も載っていますので是非ご覧下さい。

英語教育の見直しが叫ばれている今日、教育の現場でもより使える英語への移行を開始している ところが増えてきたと聞きます。 とは言えやはり試験においてはヒアリングよりもリーディングが依然として中心です。 合理的な試験を運営するにはリーディング試験が一番でしょうし、この流れはこの先も続くでしょう。 それが悪いとも思いませんし、それでいいと思います。

試験会場でヒアリングのテープが、「聞き取る」という以前に「聞こえにくかった」という経験もありました。 また英会話方式のテストは人数を小分けにしないといけませんし、それだけ時間もかかります。 その辺の問題改善が今後の英語教育には必要になってくると思います。

さてさてとりあえずは現状に対応した勉強をしていかなくてはいけませんね。 リーディングの練習をしましょう。 英文読解も国語の読解も基本的には同じ事が言えますが、 大事なのは「要点をどれだけ正確に捉えられるか」だと思います。 それもスピーディーにやらなくてはいけません。 英文の流れを早く掴んで文の要点を理解する。 そういう反射的（笑）なセンスを磨く練習の一つの方法として『ハッシーの英語教室』を紹介したいと思います。 『ハッシーの英語教室』の中の「英語を読む力をつけよう！」というコーナーでは、 英文がスクロールしている中で読み取っていったり、一文一文の流れで問題を解いていったり いろんな工夫がなされています。 まぁとにかく一回やってみて下さい。反射的な練習ができるかも（笑）。 対象学齢は中学生です。中学英語の復習・予習にどうぞ。